最終更新日:2014/05/02

生命保険金の請求

生命保険金については、その受取人がどのように指定されているのかで分けて考える必要があります。以下のケースを参考にしてください。

ケース(1) 相続人以外の特定の者が保険金の受取人として指定されているケース

保険金は受取人の固有の権利として取得するので相続財産には含まれません。

ケース(2)保険金の受取人が「相続人の誰か」として指定されているケース

被相続人が「相続人の誰か」を受取人に指定していた場合は、生命保険金請求権は受取人に指定された者の固有の権利ですから相続財産に含まれません。但し、受取額が高額になる場合には、特別受益の扱いになる可能性もあります。

ケース(3) 保険金の受取人が被相続人(死亡)自身とされているケース

自分自身を受取人として契約していた場合は、被相続人の死亡により、相続人は保険金請求権を取得します。この請求権は被相続人の相続財産に含まれ、相続人が他の相続財産としてあわせて相続します。

生命保険金を請求する際に必要な書類

生命保険金を請求する際に必要な書類は、

  • ・保険金請求書(保険会社所定の物)
  • ・保険証券・死亡診断書(死体検案書)
  • ・被相続人の住民票及び戸籍謄本
  • ・保険金受取人の印鑑証明書
  • ・災害事故証明書、交通事故証明書(死亡原因が災害・事故による場合)

などが挙げられます。

※必要書類は各保険会社によって異なる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

この記事を書いた司法書士

鈴木 喜勝司法書士事務所センス 代表司法書士
【保有資格】: 司法書士、行政書士
【専門分野】: 相続全般、遺言、生前対策、不動産売買
【経歴】: 2010年度行政書士試験合格、2012年度司法書士試験合格。2012年より相続業務をメインとする事務所と不動産売買をメインとする事務所の2事務所に勤務し実務経験を積み、2014年に独立開業。独立後は自身の得意とする相続業務をメインとし、相続のスペシャリストとして相談累計件数は1500件を超える。2024年司法書士事務所センス開業10周年、現在に至る。

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