成年後見

最終更新日:2026/03/09

成年後見制度とは?ご家族の財産を守る「安心の未来設計」総合案内

ご両親やご家族が高齢になり、「もし認知症になってしまったら、実家の管理や預金はどうなるのだろう?」とご不安を抱えていませんか?

実は、認知症などで判断能力が著しく低下してしまうと、銀行の口座が凍結されて生活費や介護費用が引き出せなくなったり、実家を売却・修繕することができなくなったりと、ご家族の生活に深刻な影響を及ぼします。

また、相続が発生した際も、認知症の方がいる状態では遺産分割の話し合い(協議)を進めることができません。

このような事態から、ご本人の財産と権利を法的に守り、ご家族の負担を軽減するための公的な仕組みが「成年後見制度」です。

当事務所(練馬 相続遺言の相談窓口)では、ご家族の現在の状況に合わせ、どの制度を利用するのが最も安全で確実かを診断し、複雑な家庭裁判所への申立てから就任後のサポートまでトータルでお手伝いしております。

成年後見制度の2つの種類(法定後見と任意後見)

成年後見制度には、大きく分けて「すでに認知症が進行している場合」と「まだ元気で判断能力がある場合」の2つの種類があります。

1. 法定後見制度(すでに判断能力が低下している方へ)

現在、すでに認知症などで判断能力が不十分になっている場合に、家庭裁判所に申立てを行って「成年後見人」等を選任してもらう制度です。

預金の引き出しや不動産の売却、介護施設との契約などを、後見人が代行できるようになります。

2. 任意後見制度(将来の不安に備えたい元気な方へ)

今は元気だけれど、将来認知症になった時に備えて、「誰に」「どんな財産管理を任せるか」をあらかじめ自分で決めて契約しておく制度です。

ご自身の意思を最も尊重できる前向きな生前対策です。

【目的別】成年後見・財産管理について詳しく知る

あなたのご家族の状況や、解決したいお悩みに合わせて、以下の各記事(詳細ページ)をご覧ください。

STEP 1:制度の基本と申立ての手順を知る

まずは、「成年後見とは何か?」「どのように手続きを進めるのか?」という全体像を把握したい方はこちらをご覧ください。

• ▶︎ [成年後見制度は2種類ある それぞれの違いとは]

• ▶︎ [成年後見の申立について徹底解説]

STEP 2:後見人を誰にするか?選び方のポイント

「家族が後見人になれるの?」「専門家に頼むと費用はどうなるの?」といった、後見人の選び方に関する疑問にお答えします。

• ▶︎ [後見人の失敗しない選び方]

STEP 3:元気なうちにできる「生前対策」の選択肢

まだ判断能力があるうちに、将来の財産管理や亡くなった後の手続きを信頼できる人に託すための「任意後見」やその他の契約について解説します。

• ▶︎ [任意後見制度とは?]

• ▶︎ [財産管理委任契約について解説]

• ▶︎ [死後事務委任契約 生前に決める未来の手続き]

STEP 4:よくある疑問・トラブル事例(Q&A)

成年後見制度を利用する上での注意点や、実際に起きた思わぬ落とし穴についてご紹介します。

• ▶︎ [後見のQ&A よくある質問]

• ▶︎ [後見の失敗事例 思わぬ落とし穴があった事例をご紹介]

⚠️ 成年後見の申立ては「やり直し」ができません!まずは無料相談へ

成年後見制度はご家族を守る強力な制度ですが、「一度家庭裁判所に申立てを行い、後見人が選任されると、原則としてご本人が亡くなるまで途中でやめることができない」という非常に重い手続きでもあります。

「とりあえず申立ててみよう」と安易に進めてしまうと、

「家族が後見人になれると思っていたのに、見ず知らずの専門家が選ばれてしまい、毎月報酬を払い続けることになった」

「自宅を売却するためだけに申立てたのに、売却後もずっと後見が続いて不便だ」

といった後悔につながるケースも少なくありません。

ご自身のケースで本当に成年後見制度を利用すべきなのか、他に良い選択肢(家族信託や生前贈与など)はないのか。

それを見極めるためには、手続きに踏み切る前の「専門家による正確な診断」が不可欠です。

練馬区の司法書士事務所センスでは、成年後見や生前対策に関する「初回無料相談(たっぷり90分)」を実施しております。

複雑なご家庭の事情もしっかりとお伺いし、最適な「未来設計」をご提案いたします。

少しでもご不安なことがありましたら、一人で悩まず、手遅れになる前にぜひお気軽にご相談ください。

【成年後見制度に関する公的機関・参考リンク】

裁判所:成年後見制度について

(※家庭裁判所が公開している、申立ての手順や必要な費用などの公式案内です)

法務省:成年後見制度・成年後見登記制度

(※成年後見制度の全体像や、登記(証明書)に関する法務省の公式ページです)

公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート

(※日本司法書士会連合会が設立した、成年後見の専門家(司法書士)による日本最大のサポート団体です)

この記事を書いた専門家

鈴木 喜勝司法書士事務所センス 代表
【保有資格】: 司法書士、行政書士
【専門分野】: 相続全般、遺言、生前対策、不動産売買
【経歴】: 2010年度行政書士試験合格、2012年度司法書士試験合格。2012年より相続業務をメインとする事務所と不動産売買をメインとする事務所の2事務所に勤務し実務経験を積み、2014年に独立開業。独立後は自身の得意とする相続業務をメインとし、相続のスペシャリストとして相談累計件数は1500件を超える。

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